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イベント名 | 自然史講演会「学校理科室の標本が語る日本のライチョウ」 |
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詳細 | 『歴史が古い学校の理科室には、捨てられていなければ、動物の剥製がたくさん残っています。これらは、戦前、博物学という授業で使用された教材で、なかには、カモノハシやオランウータンなど、今では簡単には手に入らないものが含まれていることもあります。ライチョウも、教科書で詳しく説明されているため、岐阜県では多くの高等学校で剥製が残っていました。理科室の剥製は産地不明のものが多いですが、長野県の小学校では、西駒ヶ岳(中央アルプス)のライチョウの剥製が見つかり、愛媛県の高等学校では、陸中(岩手県)とラベルに書かれたものが発見され、大きな話題になりました。 現在、日本に生息するライチョウは絶滅のおそれがあり、多くの団体(大学研究者、動物園、行政、NPOなど)が協力しながら、保護活動を行っています。ライチョウが数を減らしている原因は、地球温暖化や低地に生息する天敵の侵入などですが、戦前、教材目的で乱獲されたことも影響したのかもしれません。今回は、ライチョウの特徴や保護活動の現状に触れながら、学校理科室に残された剥製から分かることをお話します。 白山におけるライチョウの保護の歴史も紹介します。また、当館所蔵の貴重なライチョウ剥製(白山産)を特別公開!』 (石川県立自然史資料館HPより転載) |
ジャンル | 講演会、ライチョウ |
出演者 | 講師:説田 健一 先生(岐阜県博物館 学芸部 自然係長) |
会場 | 石川県立自然史資料館(2F コミュニケーションホール) |
住所 |
〒920‐1147 石川県金沢市銚子町リ441
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ホームページ | https://www.n-muse-ishikawa.or.jp/?p=6201 |
開催日 | 2024年11月9日(土曜日) |
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開演時間 | 14:00 |
終演時間 | 16:00 |
天候 | 室内 |
価格 | 入場無料・定員100名 ※受付の簡素化を図るため、事前登録にご協力をお願いします。当日は事前登録なしでもご入場いただけますが、定員に達した場合は事前登録された方を優先します。 https://forms.gle/ebYp9krXbrNU4UCb7 |
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チケット 購入 |
https://forms.gle/ebYp9krXbrNU4UCb7 |
ホームページ | https://www.n-muse-ishikawa.or.jp/?p=6201 |
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お問い合わせ | 0762293450 |
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